自費診療①プラセンタ

投稿者: staff

こんばんは。

本日は「プラセンタ」についての説明と補足を記事にしたいと思います。

“プラセンタ”とは一度は耳にした方も多いのではないかと思いますが、意識の高い方はプラセンタの投与、もしくは内服・サプリメントと経験者も多いと思います。

プラセンタと言えば「美容」とリンクされる方が多いと思いますが、そもそもプラセンタって何?と言いますと

「胎盤」のことです。胎盤とは、母親の子宮の中に着床した受精卵が胎児として大きくなるために、母体と赤ちゃんをつなぐ臨時の臓器として作られ、出産が終わるまで働き続けます。さらに、毒物や異物の侵入から胎児を守る免疫機能をも果たします。

古くから薬(漢方では紫河車)として活用され、プラセンタの歴史は紀元前にも遡ると言われています。

考えてみれば、トツキトオカお腹の中で小さな小さな卵から平均約3キロもの赤ちゃんまで成長させるとはなんとも神秘的であり驚きです。

プラセンタとは、この胎盤の持つ力や成分に着目して開発されました。

プラセンタの働きとして、上記のリーフレットの内容があります。

要はプラセンタには「自然治癒力を強化」させるための働きがあり、医療現場で幅広く用いられる最大の理由はここにあります。

プラセンタ=美容

と思われがちですが、大前提に自然治癒力の強化があるからこそ美容にも必要な上記の効果に繋がってくるのです。

当院ではご要望もありプラセンタを導入しましたが、美容目的の方も健康志向の方も同じくらいいらっしゃいます。

ちなみに院長もプラセンタデビューしました!(^^)v

プラセンタは初回は医師の診察と同意書が必要です。

なぜ同意書が必要かというと、注射による医療用プラセンタは「ヒト」から取っており、HIV、B型肝炎、C型肝炎、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に感染するリスクが0%ではないからです。けれども、ヒトプラセンタの注射が始まってから今までに感染の報告は世界中で1度もありません。

また血液製剤を注射することで一生献血が行えなくなります。以上の理由からご同意をいただく必要があります。

方法は”筋肉注射“で通常1A(2ml)注射自体は1-2分で終了します。

当院では

プラセンタはラエンネックを使用しており

1A(2ml)1100円(税込)行っております。

※初回は診察ありですが診察料プラス手技料はいただいておりません、プラセンタ料金のみです

1日に2-3回までは注射可能なため、最大3A(6ml)まで注射することができます。

注射の量は基本的に個々の判断でお願いしております。

プラセンタに限らずですが、どのお薬にも効果が出るまでには個人差があります。

一般的には2-3回目の注射後から効果を感じ始める方が多いそうです。

1年も継続するとホルモンバランスが整うことで慢性的な疲労を感じにくくなったり、免疫力が向上し体調を崩しにくくなるとも言われております。

プラセンタは婦人科や病気の内容では保険適応もされているお薬なのでご安心いただければと思います。

webからも予約は可能ですし、当日在庫があれば(基本的には常に在庫があります)その場でお申し出にもご対応させていただけます。

気になる方はお気軽にお声掛けください。

春は一年の中で紫外線がかなり強い時期と言われております。

日焼け止めをしっかりと塗り、シミや疲労の予防につとめることがオススメです。

綺麗でいること、健康でいることは将来の自分への投資にもなりますので、何よりも早寝早起き、3食バランスの良い食事を取ってご自分を労わってください。

今日も1日お疲れ様でした

2025.04.08