GW最終日
こんばんは。今年のGWがいよいよ終わりますね。皆様楽しい連休が過ごせましたか?
私たちは最終日、ポップサーカスに行ってきました。現在清水で開催中です。昨年も神奈川公演に行ってきて2回目でしたが、何回見ても飽きることの無い素晴らしいパフォーマンスで、ハラハラドキドキ息をのむ瞬間が盛りだくさんの見応えたっぷりのサーカスです。何よりもショーが美しくて、このショーのためにどれだけの努力を積み重ねてみんなを喜ばせてくれるのかと思うと余計に感動してしまいます。
ポップサーカス団は大阪を拠点として日本全国を移動しながら公演を行い、テントや会場設営もパフォーマー達自ら行うそうです。会場設営もサーカスの設備や舞台を学ぶために必要不可欠だそうです。
日々の努力の積み重ねを、やり直しのきかない生の舞台で披露する姿は大変感銘を受けます。

6月22日まで清水で公演しているため、ぜひオススメです。
さて昨日までは「私的成功」にまつわる3つの習慣について記録しましたが、今日から残りの4つ「公的成功」について考えていこうと思います。
公的成功とは、1本の木で表したときの土から上の、幹や葉になっていく部分に当たります。
第四の習慣は「win-winを考える」です。
人は誰しも「勝ち」「負け」で考えてしまう時があります。
それは子供のうちから芽生えることで、我が家の子供もかけっこで1番になれなくて悔しい気持ちを抱いて落ち込んでしまう事がありました。
けれども私たちは1番になる事がそんなに大切な事なのかを子供に問いかけます。確かに世の中には競争社会があり、競争が良い働きをすることもあります。しかし、子供のうちに大人が「1番」を間違った教え方をしてしまうと大変危険です。
1番になることは、決して誰かを蹴落としたり誰かの上に立てたことに喜ぶことではありません。自分の努力や、たまたまその結果になった時には自分自身の1番を素直に喜ぶことはとても大切です。けれど、その1番を威張ってしまったり人を見下すようなことに利用してしまうことは大変見苦しいことです。
たとえ負けたと悔しく思ったとしても、それは人に負けたのではなく自分に負けたと思えばいいのです。ただ次のステップのバネにすれば良いだけですし、2番3番であることはさらに成長できる伸び代があると思えば良いのです。1番だろうと2番だろうと、どんな時も戦うのは人ではなく自分であり、仮に「順番」がつけられる事があったとしても順位で一喜一憂するよりも、自分が一生懸命努力をした結果であれば、素直にその順位も受け入れられるものです。
目指すべきwin-winとは、どちらかが負けたり何かを失うこともなく幸せがみんなに行き渡ることだと、この本でも述べています。また、そのために必要なこととして「思いやり」「勇気」「豊かさマインド」を大切にしていくがポイントだそうです。これは全ての人が必ず幸せになれると心から信じることです。
現代は、SNSやネットを通して色んな人の生活がのぞき見出来て一喜一憂してしまうものです。
なんとなく、スタイルがいい人、高級車に乗っていたり大きな家に住んでいたり、高級な物を身に纏っていたりする人、安定した職についている人を優位に見てしまう傾向にありますが、その人たちを「勝ち」とする発想はナンセンスです。
この世の中は色んな人の力で支えられているわけですから、誰が一番とか誰が負けとかそんなことはないのです。
ナンバーワンよりオンリーワンを大切にしていきましょう!
私たちも、子供にオンリーワンを大切にしてもらいたいので、オンリーワンの大切さをしっかりと伝えていきたいと思います。
なんだかこんなことを書いていると久しぶりに「世界に一つだけの花」を聴きたくなりました。
それでは明日からまた忙しい日常が戻ってきますが、それもまた幸せなことです。
無理をせず、また明日から一緒に頑張って参りましょう!
おやすみなさい。
2025.05.06