最優先事項を優先する
皆様こんばんは。
今日は「こどもの日」でしたね。お友達からオススメされていた”山梨県立科学館”に行ってきました。
静岡のお友達から教えてもらいましたが、山梨生まれの院長でさえ全然知らなかった初めての場所で教えてくれてありがとう!と言うほど素晴らしい場所でした。
プラネタリウムも勉強になるし、綺麗で癒されて、なにより子供にとっては最高の楽しめる場所でした。隣には大型公園が隣接されていて遊具も飽きないほどに1日中遊べるところです。こどもの日ということもあり、駐車場もいっぱいで県外ナンバーも多く子供で溢れていて癒される光景でした。
さて、今日は7つの習慣3つ目の「最優先事項を優先する」について記録したいと思います。
現代人はいつも時間に追われています。
トーマス・フリードマン氏が「遅刻してくれて、ありがとう」という書籍の中で
“時間に追われる現代の生活では、約束相手が遅刻してくれた時くらいしか自分の自由な時間が生まれない“ということを皮肉なしに指摘しているほど納得できる現実です。
もちろん時間があったとしても、人生の中で最も優先しなければならないことは吟味してどんなことよりも優先しなければなりません。
コーヴィは最優先時間を優先するために、一番大切なことを見極めるために行動を4つの領域に分けています。
第一領域:緊急であり、重要でもあること
・期限のある仕事 ・大切な人との約束
・差し迫った問題への対応 ・ケガや病気の治療
第二領域:緊急ではないけれど、重要なこと
・自分の将来について考える
・ステップアップのための勉強
・重要な人との関係作り ・体調管理
第三領域:緊急ではあるけれど、重要ではないこと
・急に頼まれた雑用
・付き合いのための意味のない食事
・突然の来客対応
第四領域:緊急でも重要でもないこと
・暇つぶしのゲーム ・友達とのお喋り
・意味のない長電話やメールのやりとり
です。
「なりたい自分」や「人生のゴール・目的」に1日でも早く近づくためには第二領域になるべく多くの時間とエネルギーを注ぐ事が大切です。
どんな人にも唯一平等に与えられているものは、命と時間です。どちらも有限です。
だからこそ、この人生の時間配分は自分でしか決めることができません。たまには付き合いを優先したいこともあるでしょう。しかし、その付き合いがどれほど重要性があるものなのかを見極めることは自分自身が行うべきことです。
毎日スマホで流れてくる情報をただひたすら流し続けている、ギャンブルをしている、そんな時間に必死に頑張っている人がいるのは事実です。
よく成功する人が、みんなが誰かとご飯に行く時に自分は頑張って断ってひたすら目標に向かって努力をしていた、みんなが寝ている時間に、1日でも目標に近づけるためにただがむしゃらに頑張っていたというヒストリーがあります。
どんな1日を過ごすかも、どんな人生を過ごすかも、結局はその人次第なのです。
充実した生き方をする人は時間の使い方がとても上手な人であるとも言い換えられると思います。
当院も勤務中の私語は慎むことを徹底しております。診療が終了した際は一言も私語を禁止とまで厳しくはしていませんが、基本的に仕事に関係のない意味のない話しに花を咲かせたところで何も生まれることはないと感じています。多少のストレッチのためくらいでしょうか、、
盛り上がる話しは休憩中にすれば良いことで、仕事はボランティアではないため、優先事項を吟味して徹底することは仕事をする上では基本的なことです。
7つの習慣をコーヴィは一つの大きな木に例えていますが、この①から③の習慣は「私的成功」として捉えています。
この私的成功は土から下の根っこの部分を指します。
大きな木がのびのびと育つための土台であり、人間で言うならばこの内面の部分がしっかりと磨かれていなければ自立することはできないということです。
根っこに栄養がなくて整っていない状態から幹は育ちませんし大きな木に成長することはないからです。
またこれらの習慣をきちんと行うことは「信頼」を貯めて人間関係を育てることにも重要です。
努力をして目標を目指す人は自分自身との約束も果たすことで、他人からも自然と信頼されるようになります。
何よりも信頼される自分であるために、まずは自分自身の人格を磨くために①から③の習慣を着実に行っていきたいものです。
しなければならない事が沢山あり1ヶ月があっと言う間で時間に追われる事もまだまだあるので、最優先事項を優先するということを大切に、クリニックの成長に繋げていきたいです。
今日も1日お疲れ様でした。
2025.05.05