15分
こんばんは、今日も1日お疲れ様でした。
「15分」
最近、時間をテーマにして説いている本だったり雑誌の中でよく出てくる数字です。
先日子供の授業参観がありました。
言葉を取得するために身近に出来ることとして1番に本を読むことを推奨していました。
その中でも
1日15分=年間約100万語
毎日たった15分読書をするだけで、子供は1年間に100万語以上に触れることができます
と話していました。
え?!たった15分でこんなにも後々莫大な数字に変化するのか、、と思うと、小さな積み重ねの力を改めて再認識しました。
実は人間の集中力は15分周期であり、せいぜい40分くらいが限界みたいです。
だから学校の授業もだいたいが40-50分で1コマがちょうど良い区切りなのかもしれません。
たとえば勉強をするにも1時間必死に頑張るよりも、15分を4サイクルで合間に休憩をはさみながら行う方が効率よくインプットできるそうです。
同じ1時間なのに、なんだか不思議ですよね。
仕事ができる人!(家事なども含めた日常生活のタスクも)になるために、15分でできることを自分の中で沢山作っていくことが大切だといいます。
当院でも時間については意識をするようにしていますし、口うるさくスタッフにも伝えています。けれど、まだまだ私たちも含めて時間に関してはもっとシビアに動いていかなければならないと感じるものです。
この15分サイクルを全体で意識しながら、業務時間内で終わらす努力を磨いていかなければなりません。

お金は頑張れば手に入れられますが、時間はどんなに頑張っても平等にしか与えてもらえません。また寿命も人それぞれです。
毎日時間は平等に与えてもらっているからこそ、時間の価値を見失いがちですがもっと大切にしなければならないことです。
この本の中でも
実は忙しさってタスクの量に依存しません
忙しさとは心の感じ方であり、幻想なのです
旅行中に分刻みで目的地を訪れるような予定を組む時、人はそれを「忙しい」とは言いません。むしろなんて充実した旅なの!と思うでしょう。
一方、仕事となると1日に2-3個ミーティングが入れば人はそれを「忙しい」と言います。
確かに!と思いました。結局は目の前のタスクをこなそうとする気持ちは自分のマインドや心の状態次第なんだなと思いました。
仕事をするうえで、どんなにタスクに追われていても、自分でその時間内に終わらせるよう努力して率先し極めることはプロとして当然のことです。
以前7つの習慣について取り上げましたが、その努力も結局は習慣にしてこそ身になるものです。
また自分なりに時間の使い方をもう一度振り返って、レベルアップしていけたらと思いました。
15分、15分、、、、ほんとあっという間の時間ですね。
だからこそ15分刻みならなんだか苦なく取り組めそうですよね!ぜひみなさんも、今のご自分の時間の使い方を振り返り、無駄を感じてしまう心当たりのある方はやるべきことを15分区切りでタスクにしてみるのはいかがでしょうか。
当院でもこの15分をテーマになにか考えてみたいと思います。
2025.05.14