熱中症

こんばんは、

今日は湿度も高くジメジメとした1日となりました。

連日、熱中症で運ばれる患者様も多いようです。残念なことに昨日は熱中症で高齢の方がお亡くなりにもなられています。

熱中症とは

高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調整機能が崩れたりすることによって、体内に熱がこもった状態のことです。

環境省では、熱中症を引き起こす条件は

「環境」と「からだ」と「行動」によるものが要因であり、

環境の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱い

からだの要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じる

行動の要因は、長時間の屋外作業や水分補給できない状況

などと述べています。

今の季節、真夏日ほどの日差しが続くことはなく、気温はそこまで高くはないものの、今日のようなジメジメとしたスッキリしない天気が続きます。ここで落とし穴が、カラカラに喉が渇く訳でも無いので水分補給をこまめにすることを怠りがちで、明らかに気温が高い訳では無いので、室温管理が疎かになりやすいです。

自分では気づかないうちに、実は体の中で体温は高く、脱水状態になっており、体内の体温調節機能や水分塩分バランスが崩れることで容易に熱中症の症状が出てくるのです。

熱中症は決して油断してはなりません。

なぜならば、若い人でも容易に重症化してしまうことがあるからです。

厚生労働省の統計では、熱中症の死亡数が多いのは、年齢では65歳以上、発生場所で多いのは住居、毎年若い方もお亡くなりになっているのが現実です。

では熱中症を予防するためにどうすればよいのでしょう。

簡単に出来ることばかりなので、ぜひ意識して今年の夏も乗り越えましょう。

・涼しい服装

・日陰を利用

・日傘、帽子

・水分、塩分補給　

割と簡単に出来ることなのでぜひこれからの時期、皆さんも気をつけて過ごしましょう！

自分の身は自分で守る！のこの言葉に尽きます。

熱海は海があることから、余計にじっとりとしているのでみなさんも湿度が高いことにも注意して元気にお過ごしください。

それでは１日お疲れ様でした。