本
こんばんは、
今日も暑い1日の中でみなさんお疲れ様でした。
ここ最近、子供の面談週間で学校が早く終わることもあり、月末であったり、お中元の時期であったりと、次々とすることが重なり本を読むことが出来ない日が続いていました..
今日は夕方、久しぶりに本屋さんに行きました。
私たちにとって本屋さんや図書館は定期的なガソリン補給のような場所で、本屋さんには1週間に1回は行くようにしています。図書館は以前は1週間に1度は行くようにしていましたが、忙しさ幻想にとらわれ( 笑 )返す期間が決まっているので切羽詰まってしまうこともあり、ゆっくり熟読するには時間が必要なのでだんだんと遠ざかってしまっています。
そのため最近はお迎えしたい本を吟味して1週間に1度は読みたい本を購入するというスタンスです。
少し余裕ができたら図書館に通う習慣をまた取り戻したいです。
我が家の子供達はおもちゃやゲームを購入するにはかなりハードルが高いです。一瞬しか使わなそうなおもちゃやゲームは基本的には90パーセントで却下されます( 笑 )
なぜなら、おもちゃを欲しい時に欲しいだけ購入する癖がつくと購買欲が止まらなくなり、その時だけは嬉しいけど結局飽きてしまってまた次のものが欲しくなるという良くない連鎖が起こるからです、、、(レゴやブロックは永遠遊べるのでOK)それよりも大切にしてもらいたいことは外で遊んでもらったり同年代の子供と思い切り触れ合ったり、経験に投資するなどを重視しています。
しかしそれが本であればかなりハードルが下がるのが我が家のルールです。というか、ほぼハードルは無しです。漫画でもなんでも、、本だけはどんなに購入しても価値しかないと思っているから基本的に欲しい本は購入OKの許可がおります。飽きてまた次の本を読んだとしても、読んだ分だけは自分の中に残りますし、また次の本を読み終わったときに、読みたい旬のタイミングがくれば読めばいいからです。
どんなに昔から『本』が重視されてきたことか。現代人は本を読む習慣が遠ざかっていて新聞すらデジタルになる時代ですが、それでも毎月200以上の新刊が出版されていて、紙の本が無くならないのはそれだけ需要もあるからです。
毎日の新聞以外に、活字に触れることが難しく最近なかなか本がゆっくりと読めていなかったので本にまつわる本を読んでみました。

長倉顕太さんの本はこれで2冊目です。
初めて長倉さんの本に触れたのは「移動する人はうまくいく」という書籍でした。
こちらもずいぶん面白かったです。
今回の「本を読む人はうまくいく」も惹き込まれる内容でした。
“うまくいくイコール◯◯”
これは一人一人にとって違うことであり、答えはありませんが、本を読んで悪いことがないのは確かです。
この1冊で印象的だったフレーズは
「人生なんてつまらない」大前提はこれであること。顔がいい、頭がいい、実家が金持ちだったら人生は楽しいかもしれない。しかし私のように何をやっても普通レベル、もしくは普通以下。特に際立った能力も才能も持っていない人が大半だ。恐らく99.999%はそんな人だろう。だったら「人生はつまらない」という大前提で生きるべきだ。むしろ、その「つまらない人生」を面白くするためのゲームをやっていると思った方がいい。
と迫力のあるメッセージを読者に送っています。
そこで筆者は、面白くなるためには地図を持たなければいけないことを述べています。
まずは世界に何があるかを知らないといけない。その地図は自分で手に入れる必要があると。地図を持っていなければ何も知らないから他人によって人生が決められていくのだとまで伝えています。地図を手に入れて解析度をあげていくためには、まずは1冊でも良いから本を読む習慣とたった1冊でも本と出会うことを薦めています。
地図を持っていれば、答えが一つではないことも自分自身で気づけるようになるということが伝わってきます。
ただ、筆者は本は読めば読むほど知識がつくようになり、知れば知るほど知らないことも出てくるということも述べています。
院長も、この分野(膠原病)は元々よくわかっていないことが多い病気でありながら、知れば知るほどわからないことも増えてくると言っています。だからこそ、興味深くとことん追求していきたい思いも専門医として特化して患者様を全力で救いたい気持ちも強いのだと思います。
少し話は逸れましたが、本にはメリットしかないのです。だから、ここ数日の間、本に触れることができなかったことが悔い残る出来事です。
もちろん子供が早く帰ってくることで良いこともありました。クレヨンしんちゃんを一緒に見てクレヨンしんちゃんが愛おしくなったりするという子供時代に戻れたような副産物を得ることができました。笑
世の中クレヨンしんちゃんを見せないご家庭は多いかもしれないですが..我が家は大好きです。
またまた話しは逸れましたが、本はいつも隣にある存在であり、一生のうちで読める本は限られていますが、1冊1冊との出会いを大切にこれからもいろんな世の中を知って自分だけの地図を作り上げていきたいと思います。
そんな今の私たちの人生は「あたみ駅前リウマチ内科クリニック」を経営しており患者様と毎日接することができて、最高の仲間と時間を共にし、決してつまらないことなどなく、頭を抱えることはありながらも生きがいのある人生です。
明日も面白い1日にするために自分なりの地図を広げて、人生の大切な1日にしていきたいと思います。
おやすみなさい
2025.06.26