嬉しい言葉
こんばんは。9月も中旬に入りましたが暑さがおさまる気配はありませんね..
まだまだ日中はうだるような暑さです。熱中症には引き続き気をつけて長い真夏?を乗り切りましょう。
さて、先日患者様からとても素敵なお言葉をいただきました。
いったい患者様は何人いらっしゃるの?との話題からおかげさまで1000人ほどになりましたと。当院の患者様はほぼ8割の方が通院されていて残りの2割ほどの患者様は旅行者の方や健診の方だったり風邪など時々の方、、などなど一期一会も含まれています。
1ヶ月の受診患者様が600人、延べ受診患者様が約900-1000人ほどなのでありがたいことではありますが相当忙しいです。
内科の中でも特殊な科のため、検査は避けては通れず注射指導があったりと、ただ診察、、、だけでは経過がみれないのが基本です。そのため、お一人お一人には時間も必要ですしホスピタリティも大切にしておりますため、時間が来たからはい終わりです!とはいきません。
じっくりとお話しされたい方のお話しはなるべく聞いて差し上げます。
そんな中で、病院の「待ち時間問題」は以前もブログで述べましたが全国どこでも避けては通れない課題です。
開業にまつわる書籍でも、待ち時間がなさすぎるクリニックもそれはそれで問題だ!と指摘されていました。
それもそれで私は納得します。理由は色々考えられます。まずは患者様が少なすぎる、、、時間に重きを置きすぎて話しを全然聞いてさしあげてない、、、質が悪い、、、などが考えられるそうです。ふむふむ。
ただ、当院では病院どこでも待ち時間は仕方ないとはなから諦めているわけではありません。
常に少しでも在院時間を縮める努力はスタッフ全員が意識して心がけております。
先日、患者様から
「そんなに患者様がいるのね。それは人気の証だよね。でも待つということはそれだけ先生や皆さんが丁寧に話しを聞いてくれるからよ。自分が診察を受けていて自分もよくしてもらってるから、きっと他の方にもそうやって丁寧にしてる証なんじゃないかしら」
とおっしゃっていただけたのです。
なんてあたたかくてお優しい方だと心から感動して気持ちが救われました。
世の中にはいろいろな考え方があり、人それぞれ思いや気持ちは異なります。
けれど、この患者様はいつも相手の心を重んじて大切にできる方なのだと思います。
自分の気持ちだけを先行するのではなく、相手の立場や気持ちを考えて思いやりをもつことのできるそんな人をいつまでも目指したいものですね。
近隣の各薬局さんも患者様からの評判が良いと教えてくださったり、各薬局さんから良い先生がいるよと教えてもらって来ましたと御来院くださる患者様もいらっしゃったり、ラジオなどでも良い口コミを広げてくださる方がいらっしゃるそうです。
本当に素敵なご縁の連鎖に頭が上がりません。
明日も、そんなお声を無駄にすることなく、1分1秒を大切に、お一人お一人の診察の質の向上に努めていきたいと感じます。
いつもありがとうございます。おやすみなさい
2025.09.10