被爆80周年
こんばんは。
今日は広島に原爆が落とされた日から80年が経った日です。私たちは当時の出来事を一生懸命伝えつづけてきてくださった方々の話しで想像することしかできません。
どれだけ怖かったか、苦しかった、痛かったかも想像することしかできません。
私たちに出来ることは平和をずっと守り続けること他なりません。
広島の松井市長の平和宣言の冒頭、
今から80年前、男女の区別もつかぬ遺体であふれかえっていたこの広島の街で、体中にガラスの破片が突き刺さる傷を負いながらも、自らの手により父を荼毘に付した被爆者がいました。
「死んでもいいから水を飲ませて下さい!」と声を振り絞る少女に水をあげなかったことを悔やみ、核兵器廃絶を叫び続けることが原爆犠牲者へのせめてもの償いだと自分に言い聞かせる被爆者。
原爆に遭っていることを理由に相手の親から結婚を反対され、独身のまま生涯を終えた被爆者もいました。
そして核兵器のない平和な世界を創るためには、たとえ自分の意見と反対の人がいてもまずは話をしてみることが大事であり、決してあきらめない「ネバーギブアップ」の精神を若い世代へ伝え続けた被爆者。
こうした被爆者の体験に基づく貴重な平和への思いを伝えていくことが、ますます大切になっています。
と言葉を綴られました。
今、原爆被災者の平均年齢は86歳で、はじめて10万人を下回ったそうです。
原爆の日の出来事や戦争の出来事を教えてくださる方々が年々減っているのです。
戦争については他人事ではなくもっと興味を持つべきです。そして、もう二度とそんなことが起こらないように、また世界中で戦争が無くなることを実現していかなければなりません。
平和を心から祈る1日となりました。
今日も1日お疲れ様でした。おやすみなさい
2025.08.06