刃を研ぐ
こんばんは、1週間お疲れ様でした。
GW明け、元の生活を取り戻すまでに少し苦労したかと思います。5月病という言葉があるように、疲れも出てくると思うのでこの週末はあまり無理せずゆっくりご自分を労ってください。
さて、7つの習慣について本日ラストスパートとなります。
最後の習慣は「刃を研ぐ」です。
今までの①から⑥の習慣で私的成功(①②③の習慣:自分の内面が磨かれ、自立して生きることができる状態)と公的成功(④⑤⑥の習慣:周りの人たちと助け合ったり力を合わせたりして大きな成果を生むことができる状態)について記録してきましたが、これらを得ることができた時の自分を「道具」だと思ってください。道具、つまりここでは刃と例えます。刃はきちんと手入れをしなければ切れ味が悪くなってしまいます。しかし、日々手入れをしてあげることで切れ味を良くすることができます。
この本で、第七の習慣「刃を研ぐ」は自分という道具を磨き上げていく習慣だと述べています。
具体的に何をすれば良いかについて4つの要素に分けて説明しています。
わたしたちは
「からだ」「心」「知性」「人間関係」の4つの要素で形づくられています。
からだを磨く
体に良いものを食べ、きちんと休みを取り、定期的に運動をする
心を磨く
自分が心の奥からホッとできる時間をつくる、自分らしさを取り戻す
知性を磨く
知識を増やしたり、色んなことを経験して、自分で考える力をつける。世の中にある様々な考え方を知り、知識を増やして、自分の考え方を客観的にとらえ直す
人間関係をみがく
まわりの人と上手に付き合えるようになること。自分自身が良い感情を保つこと。
この4つをバランスよく行うことが大切だそうです。
習慣というものが人格を形成する、だからこそいい人格形成に繋げるためにこの7つの習慣をまずは取り入れてみることをオススメします。
自分自身が強くなることができれば、自分自身ときちんと約束を守り果たすことができれば、自分自身を本当の意味で大切にすることができれば、必ず今よりもっともっと明るい人生が切り開かれていくはずです。
コーヴィは
一歩ずつ進んでいけば、結果は必ずついてくる。
本当の成長の喜びを実感できるようになる。
そしていつか必ず、矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのである
と締めくくっています。
努力が無駄になることは絶対にありません。だからこそ、今日より明日の自分が良くなるためにぜひ一緒に良い習慣を身につけて参りましょう。
おやすみなさい
2025.05.09