優しさ
こんばんは。
暑さで溶けてしまいそうな毎日ですね。患者様とも「今日も暑いですねぇ」との会話がご挨拶のようになっています。
年々、暑さ厳しくなっているように感じます。疲れた時は無理をせず、こまめな休憩と水分補給を心がけて自分の命は自分で守りましょう。
そんな暑さで、我が家も毎日クーラーの恩恵を受けていますが、不覚にも寝室で薄着の子供が直接クーラーの冷たい風に当たり朝まで過ごしてしまったことで今朝から不調をきたし微熱、、、幼稚園をお休みさせて子連れ出勤となりました。事務所で休ませて仕事に出て合間に様子を見に行くそんな日でしたがスタッフが忙しい中でも気にかけてくれて、「そばにいてあげてください」なんて優しい心が温まる言葉をかけてくれるのです。
それは私たちへだからではなく、どんな相手にも優しい気持ちを忘れないスタッフが素晴らしいと感じました。
「優しい」
太宰治は「優」の字について、優れる(すぐれる)とも、優しい(やさしい)とも読むが、人を憂える書いて「優」である。優しさとは「人の淋しさ侘しさ、つらさに敏感な事」にほかならない。それはまた「人間として一番優れている事じゃないかしら」
と記しています。
また学問がある人が教養人ではない。ひとのつらさに敏感な人を本当の教養人というとも。
医療人として優しさは絶対条件であると思いますが、人としての大切なものをしっかりと持っているこのスタッフと一緒に過ごせる毎日が幸せです。
冷えは暑い日も大敵です。皆様もどうか用心なさってください。クーラーに負けるとはこれまた医療人として油断しました。体調管理をしっかりと行い、私たちもこの夏を乗り切って行きたいと思います。
おやすみなさい
2025.07.09